りゅうちぇるさんとぺこさんが離婚されましたが、その理由がりゅうちぇるさんの「秘密」とのこと。
りゅうちぇるさんからの発信も抽象的な印象です。
「結局、何が言いたいの?」という疑問が世間の中で浮上しているように思います。
今回は、ぺこさんが「墓場まで持っていってほしかった」その秘密について深堀していくこととします。
りゅうちぇるの秘密とは何?告白内容はジェンダーレス?

出典:Yahoo!
りゅうちぇるさんの「秘密」とは、「性別」についてです。
確定情報ではなく、これまでの報道内容や発信内容から考察しています。
以下のような内容が報道されています。
実は僕自身は、”夫”らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていました。“夫”であることは正真正銘の”男”でないといけないと。父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました引用元:Yahoo!
夫であるということは、即ち「男性」としての人生という一般的な解釈がありますよね。
男性としての生活が自分の心を蝕んでいたことになると考えられます。
りゅうちぇるさんとぺこさんは「人生のパートナー」としてこれから生活していくのですが、法律上の関係が変わっただけで、別居などをするわけではありません。
所属事務所は、2人について「法的に夫婦ではない」と離婚したことを明かすも、今後の生活は3人で暮らすとし、別居は否定している。 出典:Yahoo!
このようなことから、ネット上には離婚する意味があったのか?
という疑問が浮上してくるわけですね。
確かに、りゅうちぇるさんとぺこさんの離婚よりも、りゅうちぇるさんの「カミングアウト」が注目を集めていた印象です。
ただ、本心と違う生活は、とても辛い部分があるでしょう。明確に本人がLGBTに関して公表はしていません。
ですが、実はりゅうちぇるさんは、性別について質問された際に「キャンディーボーイ」とカミングアウトされていた過去があることが分かりました。
次はこれについて解説します。
りゅうちぇるの過去のカミングアウト!性別が「キャンディボーイ」って何?
2018年から音楽活動を開始されたりゅうちぇるさんは、2019年4月10日に『SUPER CANDY BOY』をリリースされます。
キャンディボーイのコンセプトは「男の子でも女の子でもない」なのですが、これについて、しっかりとりゅうちぇるさんがカミングアウトされていました。

出典:音楽ナタリー
これは、2018年青山学院大学で行われた「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2018」でのやりとりの中にありました。
「(性別)どっちなんですか?」って聞かれることがあるんですけど、そういうときは「キャンディボーイ」って答えてます。
引用元:wotopi.jp
この、インタビューの中で、りゅうちぇるさんは、女性が好む可愛いものが好きだけど、恋愛対象は女の子とお話しされています。
一方で、2022年8月には、以下のようにぺこさんへの思いを告白をされています。
女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした。
引用元:Yahoo!
ここから読み取れるのは、これまで、どちらにも属していないという「キャラクター」を演じていたことになります。
2018年には、恋愛対象を「女性」と言っているものの、
2022年には「女の子で初めて好きになったのがぺこ」と発表。
となると、自分の気持ちを偽っていたことになるでしょう。若しくは、自分が何者なのか、わからなくなっていたのかもしれません。
小学生時代には自分らしく生きていくことができていて、とても楽しかったそうです。しかし、中学生になると、ヤンキーの先輩などの周囲の目を気にして生活をしてきました。
すると、そうやって偽って生きることが正義なのだという価値観に陥ってしまっていたのかもしれません。
というか、そんな世論の声が一般的であったのかもしれないです。多様性を認める時代はつい最近のことですから。
そんなところの経緯をまとめると、カミングアウトした「秘密」というのは、性別のことであり、女性が恋愛対象であることから、トランスジェンダーということをカミングアウトしたと考察できます。
キャンディーボーイとしての活動も本意ではなかったのかもしれないですね。

出典:音楽ナタリー
なお、「夫として生きていく=男性として生きていく」という、定義がりゅうちぇるさんの中にあったのではないでしょうか。
ですから、余計にくるしくなったのではないでしょうか。
ただ、ぺこさんへの「愛」は本物であることは、ブレない真実です。
自分が何者なのかが明白にできたことから、これからはもっと幸せな時間を過ごすことができるのではないでしょうか。
ですから、今回の一件も二人にとっては、ベストな選択であったように思います。
夫婦のあり方は夫婦の数だけありますからね^^
りゅうちぇるが本当の自分でいることが一番いいよね
りゅうちぇるにとっての「本当の自分」とは、自分の気持ちに素直に生きることですね。
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りゅうちぇるは、昔からダイバーシティ(多様性)について持論を述べてきていましたね。
声は、世間の固定観念や先入観を捨てて、お互いの価値観を認め合うべきだと。
私もどちらかというと、ダイバーシティが重要であると肯定派です。
で、よく思うのは「普通、当たり前、常識」とか聞きますけど、これってどうやって決まっているんでしょうか?
りゅうちぇるさんは、まさに同じ疑問を持っていると思うんですね。だって、この表現が世間のあることで、同調圧力とも取れるわけです。
つまりは、この普通という概念から外れることで、「変わった人、変な人」というレッテルを貼られます。
すると、いじめられたり、冷たい視線を受けることになると…
この無意識下の感情って怖いなーって思います。
でも、ありがたいことに今の時代は、良くも悪くも多様性を認めてくれる時代です。
いい時代といえばそうなのですが、りゅうちぇるさんも好きなように生きたらいいと思います。
インスタを非公式にされていますが、開放したっていいと思うんですね。
もー、周囲の雑音は気にしなくていいですよ。りゅうちぇるさん!
感じるままに、自分のリズムで人生楽しんでください^^
嫌な声が耳に届きがちではあると思うんですが、応援している声もたくさんありますし、価値観が合わない方と無理に交わる必要はありません。
これから、りゅうちぇるさんの「本当の自分」がどんなものであっても私は応援していますよ^^
りゅうちぇるのカミングアウトへの世間の反応は?
まず、気になるのが、ぺこさんのこの発言です。
正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります
引用元:Yahoo!
思うに、りゅうちぇるさんとぺこさんの二人が納得されているのであれば問題ないのですが、ぺこさんの上記の発信から読み取れるのは、「暴露してほしくなかった」という気持ちが見え隠れしているように思います。
交際や結婚・さらには出産などの決断は、一生を添い遂げることを決意してのことですから、少々厳しい声がネット上にあるのも事実です。
りゅうちぇる、何となく残念 ぺこちゃん許せて偉いと思う 私なら、そんな墓場まで持っていってほしいと思うようなこと(性自認なり同性愛なり)秘密にしないで先に言ってほしかったと思うと思う それを知っててなお選んだかどうかって人生の選択肢として結構重要だと思うよ
— 限月@辛子蓮根系女子 (@kagituki_2525) August 26, 2022
一方で、自分を偽り生きていくことは辛く、また、それをぺこさんも望んでいないということから、応援の声が多数あるのも事実です。
りゅうちぇる愛してるぞお前も頑張れ
— Ruri (@Ruri_queen_0852) August 28, 2022
りゅうちぇるさんもぺこさんも相当悩んでの決断であったでしょう。
家族の形もまた多様化している現代でありますので、夫婦の数だけ関係性のスタイルがあっていいと思いますね。
だって、周囲にどう思われるかよりも、二人が心地よく笑顔でいられることが大切です。

この答えを模索する上で、りゅうちぇるさんは「秘密」を暴露することを決意したのでしょう。
ぺこさんも受け止めてくれるであろうという期待と不安もあったと思います。でも、その選択でよかったのだと思います。
様々な意見がネット上には飛び交っていますが、りゅうちぇるさんとぺこさんを応援している私としては、二人の選択を尊重し応援したいと思います。
二人らしい夫婦のスタイルで楽しい人生を歩んで行っていただきたいと思う次第であります。