あさイチ【トイレットペーパーの適正な使用量は?平均や目安・減らす方法などを紹介!】

生活
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2023年2月13日放送のあさイチで、トイレットペーパーの使い方について紹介されました!

教えてくれたのは、トイレットペーパー製造メーカーの森脇哲平さんです。

トイレットペーパーの適正な使用量とは

日本人の一回の使用量や平均は?

まず最初にトイレットペーパーの使用量には、
かなり個人差があるといわれています。

そして、そんな日本人の一回あたりのトイレットペーパーの平均的な使用量は、

・一回の平均 80cm
・小 66cm
・大 146cm

と言われています。

これは、1ロール使い切るためにトイレに行く回数ですが、

・大 20回
・小 45回

という目安の数値があるようです。

トイレットペーパーの使用量に男女の差はある?

結論から言いますと、
男性と女性では使用量が3倍ほど違います。

一日あたり使用量(長さ)は、

・男性 3.5m
・女性 12.5m

そして、
男女平均は8m程度と言われているとのこと。

女性は3日程度で1ロール使用するということ。

手を洗えば綺麗になる!

トイレ後の手の汚れについて教えてくれたのは、
山口東京理科大学薬学部教授の尾家重治さんです。

そもそも、
紙というのは顕微鏡で見ると0.1㍉ぐらいの隙間があるそうです。

一方で、菌の大きさは100分の1のサイズになるとのこと。

つまり、
この隙間が埋まるほどの量のトイレットペーパーを使用しないと、
清潔な状態を保つことはできないということです。

といっても、
10枚重ねようが20枚重ねようが菌が付く可能性は高いとのこと。

なお、トイレットペーパーを36葉重ねて使用して、
はじめて手が綺麗な状態を保てるという研究結果が発表されていました。

長さにして、
450cm!

いくら清潔を保つためとはいえ、
これだけの長さのトイレットペーパーを毎回使用するのはお財布的にはかなり厳しいですよね・・

それに、
詰まってしまうトラブルが多発しそうです。

そこで、
トイレ使用後に手を水洗いし時の手の状況をチェックしたところ、
手は綺麗な状態になっていたとのこと。

つまり、手を清潔に保つためには、
トイレの後にしっかり水洗いすれば良いということ。

そして、
トイレットペーパーの使用量を減らしても、
トイレの後に手を洗うことで清潔にできるということが言えるということ。

日本防菌防黴学会

トイレ後の有効な手の洗い方

温水洗浄を使うと、
菌は10分の1に減少するとのこと。

トイレットペーパーの使用量の適性とは

適正な使用量は定められていません。

一番大切なのは、
紙を菌が通過するという前提でトイレットペーパーを使う必要があるということ。

つまり、

トイレの後には十分な手洗いが必要であるということです。

衛生商品となるため、
清潔に使い肌に負担をかけないようにするのが基本ですが、
使用量は個人差が出そうですね。

ちなみに、日本人のトイレットペーパーの使用量は、他国と比較しても多いようです。

一回の使用量を比較
・アメリカ 50cm
・日本人  80cm

少なくとも、
今よりも数十cm は少なく済ませることができる方が多いということですね^^

まとめ

使う量よりも手洗いが大切であるということがわかりましたね^^

物価が上がってきており、
生活に必要なお金も増加しています。

毎日使うものだからこそ、
より効率よく使いたいものですね。

参考にして取り入れていただければと思います。

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