2023年4月13日放送のトリセツショーで、自律訓練法のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは国際医療福祉大学教授の中尾睦宏さんです。
自律訓練法を紹介!
自律訓練法の効果
心療内科における代表的な治療法として、広く使われているものとのこと。
・疲労回復
・ストレスを和らげる
・睡眠の質を上げる
・腹痛予防
などの効果が期待できるとのこと。
自律訓練法の姿勢のやり方
自律訓練法の準備段階
1)椅子に深めに腰掛けて足を少し開き、両手はひざの上に置きます。
暗い部屋や落ち着ける場所で行い、ベルトなどを緩め楽な姿勢をとります。
2)目を閉じて、「気持ちがゆったりと落ち着いている」と頭の中で数回唱えます。
自律訓練法の第1段階!筋肉の収縮を緩める訓練
1)右腕に意識を集中して「右腕がだら〜ん、ととても重たい」と頭の中で数回唱えます。(利き手が右腕の場合)
2)次に、左腕を集中し「左腕がだら〜ん、ととても重たい」と頭の中で数回唱えます。
3)その後は「右足」〜「左足」の順に意識を集中し「(右or左足)がだら〜ん、ととても重たい」と頭の中で数回唱えます。
自律訓練法の第2段階!手足の温かさを感じる訓練
1)右腕に意識を集中し、「右腕がポカポカととても温かい」と頭の中で数回唱えます。
2)同様に「左腕」「右足」「左足」の順に意識を集中し「ぽかぽかととても温かい」と頭の中で数回唱えます。
消去動作
1)大きく伸びをしたり両手を強く握ったり開いたりを繰り返します。
まとめ
個人差はあると思いますが、
お腹の痛みを和らげる効果が期待できるそうなので、気になる方は一度試してみてくださいね。
・トリセツショーのおすすめ記事