肝臓マッサージは痩せる?効果や肝活ダイエットについて
まず、肝臓は一日に消費するエネルギーの27%分だと言われているそうです。
これってかなり高い数値なのですが、
わかりやすいように筋肉の消費量と比較していますね。
– 筋肉の1日のエネルギー消費量 18%
– 肝臓の1日のエネルギー消費量 27%
これだけの差があるということ。
筋肉よりも肝臓の方が基礎代謝が高いため、
肝臓を元気にさせることで、ダイエット(痩せる)効果が期待できるということですね。
だから、肝臓マッサージ(肝活)をやるということです。
そして、肝臓マッサージをアレンジし、
元気な肝臓を取り戻すために高林孝光さんが考案したのが、
「肝臓ポンピング」です。
肝臓ポンピングのやり方
まず、優しくさすって肝臓に血液を集め、
なでまわして血液を温めます。
1)右の肋骨のきわをさすります。
肝臓がある右の肋骨のきわに手を当てます。
心地よさを感じる強さで、20秒間左右にさすっていきます。
強くこすってしまうと、皮膚が痛くなる可能性があるので、優しくさすってあげます。
2)なでまわします。
1)の状態のまま、右手の人差し指から小指の4本の指を使って30秒くるくるとなでまわします。
3)両手を組み、右の肋骨の下半分を押します。
両手を組んで、右の肋骨の下半分をはさみます。
組んだ手のひらに力を入れる→力を抜く
という、握手のような動きを繰り返します。
肋骨が少し動くくらいの、気持ちが良い強さで10秒間やります。
肝臓を温めるとダイエットに効果がある?
マッサージ以外にも肝臓を元気にする効果が期待できるものがあります。
それが、「肝臓を温める」というもの。
そして、肝臓を温めて、元気になるということは、
ダイエットの効果が期待できるということ。
具体的なやり方ですが、
というものです。
疲れて、肝臓ポンピング(肝臓マッサージ)ができないという方に、
特におすすめです。
肝臓周辺の血流がアップするため、
肝機能の向上につながることが期待できます。
ダイエットが肝臓に負担になる?
ダイエットが肝臓に負担になると言われているのは、
過度な食制限をするものになります。
なので、肝臓ポンピングが肝臓の負担になるというものではないということです。
無理なく健康的なダイエットが良いということですね♪
肝臓が悪いと痩せない?
肝臓の働きが悪くなると、
上述した基礎代謝が下がってしまいます。
すると、痩せにくくなるということです。
肝臓の代謝を上げる食べ物とは
肝臓の代謝を上がることが期待できる食べ物を紹介します。
・タンパク質
鶏肉、青魚、豆腐、卵など
・ミネラル
野菜、海藻類、きのこ類
・抗酸化ビタミン
緑黄色野菜、レモン、パセリ、みかん、ブロッコリー、アーモンド
などになります。
肝臓ダイエットにヘパリーゼは効果がある?代謝が上がる?
過去にお酒をやめてヘパリーゼを飲むダイエット術が特集されたため、
肝臓ダイエットにヘパリーゼに効果があるのでは?
と、話題になったようです。
文春オンラインのインタビューで、
古川洋平さんが以下のようにコメントをされています。
確実な医学的裏付けがあるわけではないのですが、自分の判断でヘパリーゼを飲むようになりました。二日酔いの薬だと思われている方が多いかもしれませんが、肝臓を元気にする薬で、飲酒されない方でも肉体疲労時の栄養補給に摂ることを勧められている医薬品なんです。出典:文春オンライン
ただ、肝臓を元気にするために自己判断でヘパリーゼを飲んでいた。
という記載があるだけで、
痩せる効果が期待できるといった記載はありません。
あくまで、
肝臓を元気するためのサポートとして飲んでいたということです。
肝臓が元気になれば、
代謝が上がりますから、間接的に痩せる効果が期待できるということが伝えたかったのでしょう。
肝臓代謝を上げるサプリはある?
肝臓ポンピングが続く自信がない・・
食事が不規則で必要な栄養の補助食品が欲しい・・
といった方は、サプリなどで補いたいのではないでしょうか?
そんな方にはこちらの肝臓の代謝を上げる効果期待できるサプリがおすすめです。
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普段の食事を補うという観点での活用が良いので、
普段の生活習慣もしっかり見直すようにしてくださいね。
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