昨シーズンは、大リーグで史上6人目となる「ホームラン45本、25盗塁」に到達した大谷選手ですが、今シーズンも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。
昨シーズンの、日本選手1シーズン100得点と言う記録は、マリナーズ時代のイチローさんが2008年に達成して以来、13年ぶりだったそうです。
つまり、イチロー選手と同程度の走力を兼ね備えていると言うことではないでしょうか。
ちなみに、イチローさんはメジャーで一度盗塁王(56盗塁)を獲得していらっしゃいますね。
イチロー選手は10年で511本の内野安打を👏👏👏
改めて見ても足が速い‼️
イチロー選手の全盛期と大谷翔平の足の速さを比較してみたい😁#イチロー
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大谷翔平、一ゴロを安打にした快足にファン仰天 「イチローじゃん」「MLBで1番速い」 – Full-Count https://t.co/2tIW4SKSgG pic.twitter.com/4WahUhrs0w
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大谷さんは、野手でシーズンフル出場した場合には何個の盗塁を決められるのでしょうか?
イチローさんより足が速いのでしょうか?
今回は、こんな疑問にお答えできる内容となっています。
大谷翔平の50m走タイムは、イチローより早い?
はじめに大谷選手の50メートル走のタイムは6.4秒と言うことです。
意外と普通のタイムですね。てっきり5秒台かと思っていました。
では、次はイチローさんをみていきましょうか。
公に公開されている数値はありませんが、野球選手として快速と呼ばれる選手は、50mを6秒切るくらいの足を持っています。
ちなみに国内で最も俊足と言われるのは、ソフトバンクの「周東佑京」選手だそうです。50m走は、5.7秒で走るそうですよ。
イチローの全盛期で5秒7~9くらいではないかと言われていますね。まーそんなところではないでしょうか。
ただ、どちらも世界トップクラスと言うことですから、比較も面白いですね。
大谷翔平とイチロー 本塁〜1塁到達まではどちらが速い?
昨年の5月にロサンゼルス・ドジャース戦で内野安打を放った際、大谷選手は驚愕のスピードを見せてくれました。
なんと、トップスピード(瞬間最高速度)が秒速30.3フィートを記録。
時速換算すると33.2キロだそうです。
これは、ママチャリと呼ばれる自転車の最高速度の時速30キロより速いことになりますね。
これでもイメージがつきにくいかと思いますから、秒速30.3フィートがどれだけ速いのか、実際の映像を見てみましょうか。
Shohei Ohtani 大谷翔平elite speed
30.3 ft/s
Home to 1st base 4.06s pic.twitter.com/K8CluZ4cgY— 大谷翔平 ⚾️ Ohtani Shohei ❶❼ (@shoheisaveus) May 10, 2021
とてつもなく早いですね。
イチローさんもそうだったのですが打ったと同時に走りだしているというか、打ちながら走っていると言うか、このほんの一瞬のスタートの速さがポイントになってくるんですよね。
では次イチローさんを見てみましょうか。
本塁から一塁到達までを「4秒を切れば俊足」と評価されるメジャーリーグにおいて、イチローさんは、2015年シーズンに平均でメジャー全体で5位に入る「3.98秒」を記録しています。当時の年齢は41歳です。
上位4選手は、20代半ばの若手選手ばかりだったようで、この数字に全米中が震撼し、「驚異の41歳」と称えられていたそうです。
41歳になっても劣ることなく全盛期のポテンシャルを残し続け、またそれを披露し続けることは生半可な努力ではできませんから。改めて、そのプロフェッショナルとしての意識に感服いたします。
また、2019年3月21日に行われた、イチローさんのラストプレーの際に1塁到達を計測した方がいらっしゃったようですが、なんと「3.78秒」と言うタイムを叩き出しました。
そして、3000本安打を達成した際に3塁打を放たれましたが、その際の時速は「31.8km」を計測。
最後まで全盛期に近いパフォーマンスを見せてくれましたね。
で、どっちが速いかというと、イチローさんの方が本塁〜1塁到達は速いと言うことになります。
大谷翔平とイチローの過去の成績比較と二人の共通点
2021年にMLB公式サイトは、各ポジションのベスト盗塁王を発表しました。
右翼手としてイチロー選手が選出されていました。
選出理由は02年から11年まで1シーズン平均37盗塁だったことだそうです。
やはりレジェンドですね。MLB史上NO.1ですか。
NPBでは 9年間で通算199盗塁。そして、盗塁刺は33。ですから、通算盗塁成功率.858…
控えめに言ってありえない成功率です。
もちろん、これは盗塁を試みた選手(200以上)の選手ではNPBトップです。
この成績についてイチローさんは
いつも一瞬の判断力を高めたいと思ってるし、状況に応じた盗塁をしたい。僕の中で走塁における盗塁の位置は、そんなに高くない
引用元:URLhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1100368c11c4f248e4056e2f326d831d9773f00d
と語っていたようです。
国内で盗塁王になったのは1995年の1度のみですが、45盗塁を記録しています。
また、メジャー1年目で首位打者と最多安打、最多盗塁(56盗塁)を記録して新人王とMVPに輝いています。加えて、キャリア通算509盗塁です。
比較するには偉大すぎますね…
さて、大谷さんみてみましょうか。
大谷さんは周知の通り、二刀流であることから比較するのは非常に難しいです。
野手に集中すれば同程度の成績を残すことは可能ではないかとも噂になっていますね。
昨年は、26盗塁でしたが、今年は30盗塁はいけるだろうと言われています。
米スポーツ専門局『FOX Sports』の名物アナリストベン・バーランダーさんは以下のように評価しています。
彼は素晴らしい俊足を兼ね備えており、リーグで最も優れたスチーラーの一人なんだ
引用元:URLhttps://news.yahoo.co.jp/byline/unenatsuki/20210727-00250102
昨シーズンの26盗塁がキャリアハイの記録となり、日米通算盗塁数は「68盗塁」。ちなみに、内訳は、NPBでの13盗塁・メジャーで55盗塁。
これは、チームの方針が大きく関わっているように思います。
日本では、あまり盗塁をしないように言われていたのかもしれませんね。
さて、ここまで過去の成績を比較してきたましたが、ちょっとフェアな比較ではないですね。
ただ言えるのは二人に言えるの(共通点)は、「爆発的な加速力」があると言うこと。
50m走で早かったのに、盗塁になると遅いなんて選手は山ほどいます。
以下に早くトップスピードに持っていくかが重要なわけです。
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この爆発的な加速力はもはや生まれ持った天性である部分が大きいですから、天から授かった送りもということででしょうか。