元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんが、ミスターこと長嶋茂雄(巨人軍終身名誉監督)と13年間にわたり絶縁状態であるという話が飛び込んできました。
また、この話を公にするのは初めてのことだそうです。これまで様々なことから、華麗なる長嶋家が注目を集めてきました。
今回は、そんな、長嶋一茂さんと父との確執・家族との不仲説、そこに関わる妻(仁人)さんなどについて調査してみました。
長嶋一茂 長嶋家との確執の始まりは?
確執の火種は、2007年9月まで遡るようです。
長嶋茂雄終身名誉監督の妻・亜希子さんがお亡くなりになられた際、一茂さんが遺品を実家の地下室から持ち出したとのこと。
持ち出しただけならまだしも一家の私物や写真などを含めた約1000点以上の遺産を、許可なくコレクターに売却したようです。
これは、2009年に一部で報じられ、その事実を知った三奈とミスターが激怒したことが確執の原因のようです。
この一茂さんの行動に『窃盗罪で訴えるしかない。許せない』と妹三奈さんの逆鱗に…
売却されたグッズはどこへいったのか?
なぜ売却したかと言う理由は公に情報がありませんでしたが、福井市在住の有名コレクターの自宅兼博物館で一般公開されているようです。
それから、ミスターの商標権、肖像権を巡る争いにまで発展していきます。
一茂さんは、嫁(仁人さん)が代表を務める個人事務所『ナガシマ企画』で、「長嶋茂雄」という名前を特許庁に商標登録したそうです。
この辺りから、嫁(仁人さん)と妹三奈さんとの確執がうまれるわけですね。
箱根の新宮にある、九頭龍神社で結婚式を挙げていらっしゃいましたね。
当時、大きく話題になりましたが、今では過去のことですから、知る人ぞ知る情報なんて感じですかね。
今は亡き母の亜希子さんとは、ロサンゼルスに旅行するなど結婚について祝福されていたようです。
二人のなれ初めはあるお店での出逢いだそうです。
妻(仁人さん)は、銀座ホステス会でも有名な存在であったとのこと。一茂さんがホステス通いしていたことは有名ですよね。
仁人さんは、トーク力、頭の回転、所作、どれをとっても一流であったようで、ホステス界では有名な存在なんだとか。
話は戻りますが、仁人さんと三奈さんの対立は非常に因縁めいたものがありますね…
まーそんなことから、一茂&嫁(仁人さん)vs長嶋家なんて構図がどんどんできてしまったわけですね。
これまで、一茂さんは「お父様はお元気ですか?」と聞かれると、ずっと「父は変わらず元気です」と真実を語らずに流していたようです。
また、2009年のから13年間も絶縁状態で、未だに和解はしていない模様ですね。
生きているうち父と会うことはないだろうと、一茂さんも本人が公の場で語っています。
しかし、過去に対談をされた貴重な映像が。
少しよそよそしいような空気感が漂っているように感じますね。
親子の会話というより監督と選手の会話のように見えます。
これで感じるのは、ミスターの野球への熱い気持ちですね。さすがですね。
しかし、納得のいかない一茂さんの表情も非常に気になるところではありますね…
長嶋一茂と長嶋家は元々不仲なのか?
まずは、長嶋家を軽く確認してみましょう。
父は、巨人軍終身名誉監督であり、母は6年間も留学していた帰国子女。
その長男として誕生したのが、長嶋一茂さんです。
兄妹は4人いるようです。
特に兄弟の中で注目されるのが妹「三奈」さん!
スーパースターを父にもつ、華麗なる長嶋家の事を、一茂さんはかなり冷めた目で見ていたようです。
ある関係者からは、華麗にみえるかもしれないが、長嶋家家族団らんなど全くないということだそうですよ。
家庭では、生前母親が生きてる時代にも6人そろって食事さえした事がなかったと言います…
また、次男は、中学から家を出てアメリカに行ったきり数年間合わなかったこともあったり、長女も妹もあっても年に1回なんてことも。
一茂さんが幼い頃はミスターの全盛期であったり、監督業で多忙であったことから、家族との時間が取れていなかったように思えますね。
長嶋茂雄さんが父親としての役割を果たしていないなんて事は噂には聞いたことあります。しかし、一茂さんを育て上げ、野球のセンスは遺伝子を受け継いでいたとも言われています。
やはり、天才の子ですね。
一茂さん自身がそうおっしゃられるのであれば、やはりそうだったのかと思ってしまいますよね。
ちょっと悲しいエピソードですが…
また、長嶋家の内部ではすっちゃかめっちゃかで家族はとうの昔に崩壊していた…
なんて、一茂さんが発言しているようです。
もちろん、旅行へ行ったこともないんだとか…
長嶋一茂と長嶋家は絶縁状態だがこれでよかったのでは
テレビで見ている私たちにとって、長嶋家は野球界のスーパースターを父にもつ華麗なる一族ですよね。
一茂さんは、家族・父親などに物心ついた時から期待と雑音ばかりが耳に入ってきたことでしょう。複雑な環境であり、複雑な感情ですよ。
貴乃花一家にも通ずるものを感じます。
そして、ミスターを神扱いする人が多いですが、ミスターの「後楽園一茂置き去り事件」」や「徳光和夫そば屋カツ丼」の件など、父としての所作はどうだったのでしょうか?
この絶縁劇には一茂さんというよりも、長嶋家としての根本的な問題が要因にも感じます。
そして、前述の出来事には、一茂さんを支える嫁(仁人さん)も深く関わっているようですから、なかなか元さやに戻ることは非常に考えにくいですね、
ただ、ここまで色々ありましたが、一茂さんにとってはこの選択がベストであったのではないかとも思います。
男性は結婚で生家と絶縁するケースが多かったりもします。これは良くも悪くもです。
お嫁さんが、実家のお金の事に関わるとあまり良い結果にないという世間に多くありますが、それはあくまで結果論です。
そういった悪い部分だけが着目されがちなのも世の常でもあります…
ですが、一茂さんが精神的にきつかった時に、復活までサポートしたのが嫁の仁人さんです。今では、二人三脚で仕事に励んでいますしね。
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お互いの言い分はあるでしょうが、お互いに正義があるわけです。
間違いなく世間が知らないこと、もっと深いことがあるのは間違い無いでしょうから。
長嶋家の不仲説が囁かれるのは少し寂しいですが、世の声は気にせずやっていかれればよろしいかと思いますね。