【解説】キャッチャーミットにバットが当たるとなぜ打撃妨害?監督の選択権等

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2022年7月17日のオリックス対楽天の試合で、ラオウのバットがキャッチャーミットにあたり打撃妨害というシーンがありました。

満塁での打撃妨害のため、これがきっかけで失点をすることにも…

今回は、動画や画像で打撃妨害のシーンを見つつ、なぜ打撃妨害となったのか、さらには、監督の選択権についても解説いたします。

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【動画】ラオウのバットがキャッチャーミットにあたった瞬間!

こちらが話題の打撃妨害のワンシーンです。

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ちょっとみづらいですから、過去にあった打撃妨害の動画をご覧ください。

イメージがつきましたでしょうか?

今回の打撃妨害は、満塁での打撃妨害であったことからオリックスが先制することとなりました。

試合を見ていた方は、お分かりの方もいるかと思いますが、打撃妨害になりバッターは一塁へ進塁することができます。

このルールは一体何のか?ですよね

ルールの概要としては、こんな感じです。(以下で詳細を説明しますね。)

キャッチャーや野手がバッターの妨害をしたときに、1塁へ安全に進塁できる

と言うルールが適用されたことになります。

これって、実は監督に選択権があるんですが、それについても解説しますね。

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打撃妨害の監督にたる選択権って何?

実は、打撃妨害があっても、審判はすぐにはプレイを止めないんです。

実はこれには大きな理由がありまして、監督が選択することができる権利があるんですね。

捕手またはその他の野手が、打者を妨害(インターフェア)した場合、打者は走者となり、アウトにされるおそれなく、安全に一塁が与えられる。(ただし、打者が一塁に進んで、これに触れることを条件とする)しかし、妨害にもかかわらずプレイが続けられたときには、攻撃側チームの監督は、そのプレイが終わってからただちに、妨害行為に対するペナルティの代わりに、そのプレイを生かす旨を球審に通告することができる。
引用元:ishibb

これは何かと言うと、

プレイが続く限りはボールデッド(プレイを止めない)にしない

ということです。

 

 

例えば、そのプレイを続行させることによって、攻撃側が有利に働くのであればプレイを継続するそんなイメージでしょうか。

ですから、選手側は打撃妨害だと思っても、すぐにプレイを続けなければいけないと言う事ですね。

監督がそこで打撃妨害であると言うことを主張したときに、初めてプレイが止まるそんなイメージではないでしょうか。

なお、打撃妨害で現実的に起こるのは、キャッチャーのミットにバッターのバットが当たる打撃妨害がほとんどです。

ちなみに、私も野球経験者でキャッチャーとしてプレイしていましたが、打撃妨害の経験はこのキャッチャーのミットがバッターのバットにあたるこれぐらいしか見たことがないですね。

逆にこれ以外の打撃妨害と言うものが何なのか?もあまりわからないです…w

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打撃妨害のペナルティの種類は?

上述した内容では、打撃妨害では、安全に進塁することができると言うことを記載しましたが、もっとにわかりやすいものを以下に明記しますね。

・バッターは1塁へ安全進塁できる権利が与えられる
・ランナーも進塁することができる。

今回は、満塁での打撃妨害ですから3塁ランナーも進塁することになります。つまり、得点につながったということですね。

他にも、特殊な場合の打撃暴害があります。

3塁ランナーがスクイズまたは本塁(ホームスチール)を試みた場合ですね。

かなり特殊なパターンですよ。高校野球であったみたいです。

かなり稀なプレーですが、こんなパターンもあるようですね。

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監督が選択権を行使するときはどうするのか

では、監督が選択権があると言うことでどのような時にその選択権を行使するのか、そしてどのようにその権利を行使するのか解説しますね。

真っ先にやることは、

タイムをかける!

これに尽きますね。

いちどプレイを止めなければ、その権利を主張する時間ができませんからね。

打撃妨害発生後にインプレイにならなかった場合には、直ちにタイムをかけましょう。

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今回はどうだったかと言うと、タイムをか打撃妨害を主張!そして、進塁することになり3塁ランナーがホームインし、得点につながったということですね。

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ちなみに、インプレーとなった時と言うのは、バッターがボールを打ってフェアゾーンにボールが転がってたときのことを指します。

キャッチャーのミットにバターのバットが触れながら、ボールを前に飛ばすと言う事は難しいことではありますが、実際に起きる可能性はあります。

実際に私もこれを経験しています。

この際に、守備側も攻撃陣も「?」がつくのですが、インプレイである事は忘れないようにプレイを続行しなければいけないわけです。

仮にどちらかのチームだけがこのルールをしっかり理解していたとするならば、守備側は動きが止まったランナーに対し対応できることになりますね。攻撃側も然りです。

何でもそうですが、スポーツにはルールがしっかりありますから、このルールをしっかりと理解しプレイしなければいけないと言う事ですね。

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また、試合を見ている側としても、このルールがしっかり理解できているのであれば、稀なプレーを楽しみながら観戦できますから、知っておくといいのかもしれないですね。^^

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