2022年には、オリンピック種目にサーフィンが追加され、「サーフィン」がかなり注目されていましたね。
そんな状況を踏まえ、サーフィンを始めたい方、そしてサーフィンを始めようとしている方が増加しているように思います。
今回は、サーフィンを始めようとしているあなたにむけて、始める前に必ず知っておくべき事を3つお届けしたいと思います。
これは、始める時期や費用ではなく、「マインド」的な事についてです。
では行ってみましょう。
サーフィン初心者時代は、挫折を「ガッツ」で乗り越えよう!
サーフィンは、水中マラソンとも言われるほどのハードなスポーツと言われています。
実際、サーフィンを真剣にやっている方の中に太っている方はあまりいらっしゃいませんよね。
何故かと言うと、サーフィンはひたすら動き続けるからなんです。
始める前の方々は、波に乗る時間の方が長いんじゃないか?
と言う考えでいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、下のような動画を見て想像を膨らませている方が大多数ではないですかね。
ですが、実際に初心者が海に向かうとまず何をやるかと言うと、ひたすら陸に近い付近でパドルの練習やテイクオフの練習をするわけです。
というか、沖に出ることができませんから、波に乗ることすらできないわけです。
私も、初心者時代は1日中(8時間くらい)波と戦っていましたよ。w
簡潔に言うと、波になるというスタートラインすら立てないわけです。
友人と海に行った際に、友人は沖のほうに出て行くにもかかわらず、自分は友人に置いていかれる…
ここでよく聞くのが、丘サーファーと言うものです。
丘サーファーというのは、波乗りがきつくて砂浜で海を見ながら座っている人のことを指します。
あまりにハードなスポーツですから休憩しないときついんですよね…
私は挑み続けましたから丘サーファーの経験はありませんが、無理をすると命の危険にもつながりますからあまりオススメは致しません。
しかし、挑んでも挑んでも波に跳ね返され、悔しさを感じたのを覚えています。
岸の方であるから楽だと想像するかもしれませんが、何の技術もない初心者は陸の付近にいることすらも辛いんです。
また、他のスポーツと比べて、1日時間をかけて練習したとしても、上達スピードが遅すぎて何もできずに帰るなんてこともザラなんです。
この時点で、挫折するのかそれともなにくそ魂を燃やして、継続するかの2択に分かれます。
ちなみに、10人挑戦したら半分以上は挫折すると思っていただければ良いかと思います。
私の周囲でも挑戦して辞めていった友人は数えきれないほどいますので。
ですから、ガッツが必要と言うわけです。
これをまず理解して海に行くとかなり気持ちが楽になるかと思いますよ。継続は力なりです。

サーフィンを始めても、上達には想像以上に時間がかかる
前述の通り、上達するには相当な時間がかかります。
私の経験から言うと、1ヵ月経ってやっとテイクオフができるかできないかと言う程度です。
私は1ヶ月でフェイスを走ることができました。
今でもどのポイントで初めて走れてか、誰と海に入っていたかも鮮明に覚えています。衝撃的な感覚でしたからね。
ちなみに、私は週末だけ海に通う「ホリデイサーファー」ですから、毎日海に入ることができなかったんです。
ここで言いたいのは、海に通えば通うほど上手くなると言うことです。
ですから、海が近い方はとにかく海に通うことをお勧めいたします。
加えて、サーフィンと言うのは他のスポーツと比べて違う点が1つあります。
それは、指導していただくと言うよりかは、自分で感じながら創意工夫して波に乗る感覚を養っていく力が必要です。
ですから、挫折率が高いんですよね…
そもそも指導していただく以前に、パドルやテイクオフドルフィンするといった必要技術を身に付けていないといけないわけです。
ですから、まずは教えていただくと言うよりも、とにかく海に通ってその感覚を自分の中で養うことが大切になります。

指導者が悪いから上達しないと言うものではないと言うことですね。
指導が必要ないというわけではなく、あくまで自分の力で進まなければいけないと言う意味ですので悪しからず。
例えるならば、野球をやるにしてもボールを投げる事はできますよね。
その時に投げ方を教えてもらってすぐに再現することができるかと思います。
しかし、サーフィンにはそれができないわけです。
かといって、すべてを独学でやれと言うわけではなく、ある一定の指導していただいた後に待っているのは己との戦いと言うわけです。
海で見る上級者や中級者、若しくは自分よりちょっとだけ上手い先輩方、全員がこの道を通っているわけです。
ですからサーファーは、ストイックであり、負けず嫌いな方が多いんですよね。
そうでないと続かないのがこのスポーツでもあるわけです。
継続した先に、最高なサーフィンライフが待っている
サーフィンを始める年齢は全く問題んありません。
実際に私も20代中盤から始めましたので。
中には、40代から始めた知り合いの方もいらっしゃいますよ。
要は、やるかやらないかと言うところですね。
本当にやりたいのであれば、頑張っただけその先に最高なサーフィンライフが待っていますよ。
ここまでかなり厳しいことばかりを言って参りましたが、ここから先はサーフィンと出会って人生が変わったお話をいたします。
サーフィンと言うのは、競技として捉える方もいらっしゃいますが、どちらかと言うとカルチャー(文化的)な部分も多いように思います。
ある程度上達してくると、世界中の波に乗りたくなってきます。
サーフトリップ(旅行)と言うやつですね。要は、波を求めて旅に行くことですね。

出典 https://lovelovelovesea.com/surf-trip-car/
その地域での波との人との出会いや、地域の文化との出会い、そういったところもサーフィンを始めることで得られる醍醐味といえますよ。
またサーフィンは、自然と調和するものでもありますから、とてもハッピーな気持ちになれるんですよ。

波に乗ったときの感覚はもはや中毒性があり、一度はまってしまったらもう抜けることができないそんな世界なんです。
いい波に乗った日なんかは、最高にお酒がおいしいってわけです。
その日の夜は、仲間と宴になることもよくありますよ。
友人とや家族とのサーフトリップなんか最高に楽しいですよ。
実際に私も、これまで国内を始め、海外にも様々なところへサーフトリップに行っています。
バリやカルフォルニアなどですね。
そこでの出会いや体験は人生を豊かにしてくれます。

私の一家は家族でサーフィンをしますから、家族の時間がサーフィンに自然となっていきます。
with サーフィンというところです。
ですから、毎週末家族旅行しているようなもんなんですよね。
友人との楽しいサーフトリップや家族で過ごす時間も増え、そして人生を豊かにしてくれる!
波との調和することで、笑顔が絶えないそんなポジティブな生活があなたを待っています。
この文章を読んだ方には、ぜひサーフィンを始めていただき、こちらの世界に来ていただきたいと思いますね。



コメント