芦田愛菜さんが、医学部に進学すると言う報道がありましたね。
幼少期から子役として活動し、忙しい中で勉学にも励んでいたその裏には、両親の教育方針が根底にあるはずですよね。
調べてみたと頃、芸能活動と勉学の両立には、両親の教育方針だけに限らず、芦田愛菜さんの並々ならぬ努力が関係していたんだとか。
今回は、子を持つ親として、芦田愛菜さんへの「両親の教育方針」を深掘りしていきますよ。
慶應中学の偏差値は「77」!合格できた両親の英才教育とは?
まずは、母親が自宅で行っていた教育を見てみましょうか。
よく話に上がるのが、自宅に黒板があると言う話ですね。
これは、自宅に黒板を置くことで勉学を教えると言うわけではなく、芦田愛菜さんが学校で足りなかった学びを自宅で復習するために設けられたものだそうです。
つまり、芦田愛菜さんは自宅に戻ると同時に、母親や父親にわからないことを聞いていたようですね。
簡単なように聞こえますが、大人になればそういった勉強と言うものから一線をおくわけですから、なかなか教えることができないのでは。
そもそも両親の学歴も凄いのでしょうね。
芸能活動と学業の両立に挑んでいる、芦田愛菜さんをサポートする体制は万全だったようですね。
芦田愛菜さんもインタビューを受けた際には、「母が、唯一私の味方でずっといてくれる」と感謝の気持ちを伝えています。
芦田愛菜、「恥ずかしい気持ちも…」手紙で母へ感謝の想いを明かす#芦田愛菜 #女優 #手紙 pic.twitter.com/Lkh0IWv08R
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 21, 2021
この動画の中でもお話ししていますが、「母がいたから様々なことに挑戦・チャレンジしようと思えた」と言っていますね。
なんでもそうですが、1人と言うのはとても孤独です。
ましてや幼少期から芸能界へ飛び込んでいくなどと言う事は、凡人ができるチャレンジのレベルでは無いように思います。
幼いながらにも、そのような世界に飛び込むと決心できたのは、本当に母のサポートがあってことですよね。
ですが、そもそも能動的で主体的な、芦田愛菜さんがいたからこそではないかと思います。
なお、父親の芦田博文さんが具体的にどのように教育に携わったかと言うところは不明です。
父親が働きに出ており、母親が芦田愛菜さんの子育てに専念していたと言う事ではないでしょうか。
ですが、両親からの言葉でよく言われていたことがあるようです。
「私は両親から『挨拶すること、そして感謝の気持ちを言葉にすること。これを忘れないようにしなさい』と厳しく教えられました。挨拶って短い言葉だけれど、小さい時って、恥ずかしくて、『言おうかな、どうしようかな……』
引用元:URLhttps://www.cinematoday.jp/news/N0120646
当たり前のことですが、その当たり前を当たり前にやることが意外と難しかったりするんです。
挨拶された側が悪い気持ちにもなりませんよね。
というか、挨拶したほうが気持ちよくなってしまうくらいですが。まさに言霊ですね。
幼い頃から挨拶について教えられてきた芦田さんですが、自分の心の気持ちを言葉として伝える訓練は幼い頃からやっていたんじゃないかなと思います。
それが今にもつながり、そしてこれからも芦田愛菜さんの原点としてなっていくように思いますね。
ここまでの流れから、教育方針については、厳しいと言うよりかはむしろ主体的に能動的に動く芦田愛菜さんのサポートしたと言う感じじゃないでしょうか。
芸能界を進めたのは母親!でも…
母親の勧めで3歳で芸能界入りし、5歳だった2010年のドラマ「マザー」で演技力が高い評価をされたことにより、天才子役として知名度を上げましたね。
7歳の頃に出演したハリウッド「パシフィック・リム」においてもその演技が世界で高く評価されています。
これはビストロスマップに出ていた時の芦田愛菜ですが、可愛いですし、礼儀ただしすぎます…
愛嬌しかない!
こちらの動画でもわかりますが、その所作は目を見張るものがあり、どうやったらこんな子が育つのだろう?ととても疑問に思ったのを覚えています。
活躍に関してはこれぐらいにして、母親は人生の1つの経験として役者の仕事を進めたようですね。
なぜ役者なのか?
そこに関しては情報がありませんが、どういう道をたどったとしても、学業もしっかりと行い優秀な大人になって欲しかったと言うことではないでしょうか。
おそらく、芦田愛菜さんがここまで子役として成長し、また役者としても大きな立ち位置につく事は想定外の事だったかと思います。
幼い頃から、様々な価値観に触れ、凝り固まることもなく、そしてぶっきらぼうになるわけでもなく、愛嬌があり礼儀正しい素晴らしい人間へと育っていっているように思います。
前述した通り、そこには母への感謝の気持ちなどが綴られていたように大きな影響があった事は言うまでもありません。
よく、勉強することを勧めたり、スポーツを進めることを勧めたり、自分の価値観を子供に強制してしまい、それを聞かない子供に憤りを覚えている人をよく見かけます。
ですが、子供たちが何をやりたいのか?
そこには何が必要なのか?
何もないのであれば、それを見つけるためには今何をやっておくべきなのか?
そういったところを考え接してあげることが、大切なんじゃないかと思います。
将来を見据えた母親の「教育方針と言うのはセミナー」なんかてあったら是非聞いてみたいなと思っちゃいます。
ただ、これだけ大活躍することになった芦田愛菜さんですから、家族での時間が少なかったんじゃないかな?と思いますが、過ごす時間も大切ですが、そこにどれだけの愛情が注がれていたのか?
それが本質なんだなとも感じましたね。
そもそも、芦田愛菜は努力家!
両親の教育方針のことばかり話してきましたが、芦田愛菜さんは努力家なんです!
努力家エピソードをちょっと紹介します。
こんなエピソードがあるようですよ。
役者の仕事をする際にも台本は数百回読み込むそうで、セリフを完璧に頭に入れ、どのシーンでもいつでもどんなセリフでも出てくるように努力しています。引用元:URLhttps://www.hachi8.me/ashida-mana-parents-gifted-education/
また、7歳の頃の芦田愛菜ちゃんが、ドラマの撮影の合間を縫って勉強していたこともあるようです。
当時は、鈴木福くんとお仕事を一緒にしていたそうで、鈴木さんもこのようにおっしゃっていますよ。
「一緒に宿題とかをやっていたけど、(芦田は)字がきれいで本もたくさん読んでいた」と証言。さらに「月に60冊(本を)読んでいると(小学)1、2年生の時に言っていた。4年生の時に会った時も分厚い本を読んでいた」
引用元:URLhttps://www.iza.ne.jp/article/20170222-7YJ4WAMI2BJSJCDVZEOXMZJVBA/
そもそも論ですが、どれだけ両親が子供にヒントを与えとしても、そこから先、能動的にことを進めるかどうかは本人の意思次第ですよね。
子供の可能性を見極め、どのような道筋でのヒントを与えるか?
と言うところが非常に難しいものがあります。
何が正解かは分かりませんが、両親が与えたヒントが、今の芦田愛菜さんにとって有益になったと言う事は変わらないですよね。

